海外FX業者の中でも、「無制限レバレッジ」をはじめとした大胆なサービスで話題を集めているのがExness(エクスネス)です。本記事では、海外FXを利用するうえで重要となる評判を中心に、無制限レバレッジや低スプレッドなどExnessの注目ポイントを徹底的に検証していきます。
「Exnessって実際のところどうなの?」「本当にそんなに良い条件で取引できるの?」と疑問をお持ちの方に向けて、メリットだけでなくデメリットや注意点にも踏み込みますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- 1. はじめに
- 2. Exnessの基本情報
- 3. Exnessの特徴まとめ
- 4. Exnessの評判:良い口コミ・悪い口コミ
- 5. 無制限レバレッジの魅力とリスク
- 6. 低スプレッドの実態を検証
- 7. Exnessの口座タイプ詳細
- 8. 約定力と取引環境
- 9. 入出金方法と注意点
- 10. Exness独自のサービス・サポート体制
- 11. Exnessを利用するメリット・デメリットまとめ
- 12. スキャルピング・デイトレ・スイングなど取引スタイル別の活用法
- 13. 【Q&A】Exnessに関するよくある質問集
- 14. トラブルシューティング:Exnessで困ったときの対処法
- 15. まとめ:Exness評判を踏まえてどう活用するか
- 16. 免責事項・リスク警告
- 17. 参考
1. はじめに
Exnessは、海外FX史上でもトップクラスのレバレッジを標榜しているブローカーとして、その存在感を高めています。特に、有名なのが「無制限レバレッジ」の提供であり、「少額資金から一気に大きく稼ぎたい」というトレーダーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
しかし、FX業者を選ぶ際には、レバレッジだけではなく「実際の取引環境はどうか?」や、「出金トラブルはないか?」などの評判も重視しなければなりません。
本記事では、Exnessの評判に着目しつつ、無制限レバレッジや低スプレッドの実態、さらには口座タイプやサポート体制などの総合的な情報をお届けします。
2. Exnessの基本情報
2-1. 運営会社・設立年・拠点など
Exnessは、2008年に設立されて以降、ヨーロッパやアジア、アフリカなど世界各地域で事業を展開している海外FXブローカーです。
運営会社はExness Groupで、登録上は複数の法人を通じて各国・地域のライセンスを取得しています。複数のブランド名やウェブサイトを利用しており、それぞれが地域別にサービスを提供している形です。
2-2. 取得ライセンス・規制当局(FSA、CySECなど)
Exnessは、セーシェル金融庁(FSA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)といった複数の金融当局から認可・登録を受けています。
– FSA(Seychelles Financial Services Authority)
– CySEC(Cyprus Securities and Exchange Commission)
このように、ヨーロッパやオフショアなど複数の規制管轄を活用し、各地域で必要なライセンスを取得している点は、業者として一定の信用度を高める要素と言えるでしょう。ただし、日本国内の金融庁からライセンスを取得しているわけではありません。
2-3. 運営実績・世界展開の状況
Exnessは、2008年の設立以来、着実に顧客数を伸ばしています。公式サイトや公開情報によると、月間取引量が数兆円規模にも上ると発表されることがあり、世界的にも有力な海外FXブローカーの一つとして知られています。
また、ヨーロッパ・アジアをはじめとしたさまざまな地域のトレーダーを対象にサービスを展開しており、多言語サポートにも対応。日本語サポートも提供しているため、英語が苦手な方でも比較的安心して利用できる環境を整えています。
3. Exnessの特徴まとめ
3-1. 無制限レバレッジの仕組みと条件
Exness最大の特徴が「無制限レバレッジ」です。これは文字通り、証拠金に対して理論上無制限の倍率でポジションを持てるというもの。
ただし、無制限レバレッジが常時適用されるわけではなく、口座残高や取引ロットなど一定の条件を満たした場合に限り設定可能となります。具体的には、口座残高が一定金額以下であることや、少なくとも数ロットの取引実績があることなどが挙げられます。

3-2. 低スプレッド実現の理由(ECN/NDD方式など)
Exnessは、NDD(No Dealing Desk)方式を採用し、マーケットのインターバンク流動性を活用した形でスプレッドを提示しているとされています。
特に、Raw Spread口座やZero口座では、スプレッドを極力抑えた取引環境を提供しており、1ロットあたり数ドル程度の取引手数料を別途課す代わりに、スプレッドを非常に狭く保つことを目指しています。

3-3. 口座タイプ(Standard、Raw Spread、Zero、Proなど)とその違い
- Standard口座: 初心者向けのオーソドックスな口座。取引手数料は無料だがスプレッドはやや広め。
- Raw Spread口座: 低スプレッドかつ取引手数料が発生する。スキャルピングや高頻度取引向け。
- Zero口座: 主要通貨ペアのスプレッドを0に近づける設計。銘柄ごとの手数料設定に注意。
- Pro口座: 約定力と低スプレッドを両立した中級者〜上級者向け。
それぞれの口座タイプで最大レバレッジや手数料、スプレッドの平均値が異なるため、自分のトレードスタイルに合わせた選択が重要です。
4. Exnessの評判:良い口コミ・悪い口コミ
Exnessに関する評判・口コミをリサーチすると、肯定的な意見もあれば、否定的な意見も少なからず見受けられます。ここでは主な声を整理しながら、その真偽や背景を考察してみましょう。
4-1. ポジティブな評判・メリット
- 無制限レバレッジが魅力:「数万円の証拠金からでも大きな取引ができるので、短期で資金を増やせる可能性がある」
- 低スプレッドで取引コストが抑えられる:「Raw Spread口座のスプレッドが狭く、手数料を考えても合計コストが低い印象」
- 入出金が早い:「クレジットカードやオンラインウォレットでほぼ即時反映してくれる」「出金も同じルートなら迅速」
- 約定力が高い:「スリッページが少なく、指値通りに約定しやすい」
- 日本語サポートがある:「ライブチャットなどで日本語対応スタッフとやり取りできるので安心」
4-2. ネガティブな評判・デメリット
- 無制限レバレッジには条件がある:「実際には口座残高や取引実績などの制限があり、常に無制限というわけではない」
- 特定時間帯にスプレッドが広がる:「早朝や市場の流動性が低い時間帯にはスプレッドが急に拡大する」
- 一部銘柄の取引コストが高い:「マイナー通貨ペアやCFDなどはスプレッドが広めに設定されることがある」
- ライセンスが多国籍でわかりにくい:「拠点や規制当局が複数あり、日本での法的保護が強固とは言えない」
4-3. 口コミ・レビューをどう読み解くか
Exnessの口コミを総合すると、「無制限レバレッジ」や「低スプレッド」は大きなアピールポイントとして評価されている反面、「適用されるための条件が細かい」「特定状況ではスプレッドが大きくなる」といった現実的な指摘もあります。
したがって、SNSやレビューサイトの意見を鵜呑みにせず、自分の資金量やトレードスタイル、取引時間帯などを考慮して判断することが大切です。
5. 無制限レバレッジの魅力とリスク
5-1. 無制限レバレッジを活かすメリット
「無制限レバレッジ」というのは非常にインパクトのある言葉ですが、その具体的なメリットを挙げると:
- 少額資金で大きなポジションを保有できる:短期的に資金効率を高められる
- 追証(追加証拠金)リスクを回避しやすい:Exnessはゼロカットシステムを採用している
- 短期間で資金を倍増させる可能性:ハイリスク・ハイリターン取引に適している
特に、スキャルピングやデイトレードなど、短期売買で瞬発的な値動きを狙いたいトレーダーにとっては大きな利点となるでしょう。
5-2. 適用条件(取引ロット数、口座残高などの制限)
ただし、無制限レバレッジが適用されるためには、Exnessの規定する一定の条件を満たす必要があります。代表的な例として:
- 口座残高が一定金額以下(例:1,000ドル以下など、時期や口座タイプにより異なる)
- 指定ロット以上の取引実績(少なくとも数ロット以上のトレード履歴が必要など)
これらの条件を満たさない場合、最大レバレッジが2,000倍や1,000倍などに制限される場合があります。
つまり、最初から常時無制限というわけではない点は理解しておきましょう。
5-3. ハイレバレッジ取引でのリスク管理方法
無制限レバレッジは大きなリターンを狙える一方、相場の変動幅がそのまま資金に直結するため、リスク管理を徹底しなければ資金が一瞬で吹き飛んでしまう可能性もあります。
以下のような対策を講じることが重要です:
- 損切り設定(ストップロス)の徹底
- ロット数を過度に大きくしない(許容損失額を考慮してポジションサイズを決定)
- ハイレバでの両建てなど、手法を明確にして安易なエントリーを避ける
「ゼロカットシステム」導入で口座残高がマイナスにはなりにくいとはいえ、大きな損失が発生する可能性は常に念頭に置いておきましょう。
6. 低スプレッドの実態を検証
6-1. 主要通貨ペアの平均スプレッド(USD/JPY、EUR/USDなど)
Exnessのスプレッドは口座タイプによって異なるものの、Raw Spread口座やZero口座であれば、主要通貨ペア(ドル円、ユーロドルなど)で0.0〜0.2pips前後の極狭スプレッドが提示されることも珍しくありません。
ただし、これは取引が活発な時間帯での平均値であり、早朝や週明け直後、大型指標発表前後などはスプレッドが一時的に拡大する可能性があります。
6-2. 変動スプレッドと固定スプレッドの違い
Exnessのスプレッドは、基本的に変動スプレッド方式です。
– 変動スプレッド: 市場流動性や相場状況に応じて数値が変動する。通常時は狭いが、激しい相場変動時には拡大する。
– 固定スプレッド: 一部の海外FX業者や国内FX業者では固定スプレッドを謳うが、実際には経済指標発表時などに広がることも。
Exnessの場合は固定スプレッドは採用していないため、流動性が高い時間帯を狙うことで低スプレッドを享受しやすいメリットがあります。
6-3. 口座タイプ別の取引コスト比較(手数料込みで見る実質コスト)
Exnessには、スプレッドが広めだけど取引手数料無料の口座と、スプレッドが狭い代わりに手数料が発生する口座があります。
例えば、Raw Spread口座では1ロット往復で数ドル~数ドル後半の手数料がかかる一方、スプレッドは極限まで狭く抑えられています。
実質コストを比較する際は、「スプレッド + 取引手数料」という形で合計を算出し、自分の平均ロット数・トレード頻度と照らし合わせて判断しましょう。

7. Exnessの口座タイプ詳細
7-1. Standard口座:特徴やスプレッド水準、対象トレーダー
Standard口座は初心者向けのオーソドックスなタイプです。
– 取引手数料:無料
– スプレッド:ドル円で平均1.0~1.2pips程度
– 最大レバレッジ:口座条件により変化(最大2,000倍や無制限の場合も)
初心者が最初に海外FXを体験する際には扱いやすく、EAやスキャルピングも利用可能です。
一方で、スプレッドがやや広めに設定されているため、短期取引をメインとする人にはコスト面でやや不利かもしれません。
7-2. Raw Spread口座:スプレッドが狭い代わりに取引手数料あり
Raw Spread口座は、非常に狭いスプレッドを提供する代わりに、1ロットごとに数ドルの取引手数料がかかる仕組みです。
特にドル円やユーロドルなどのメジャー通貨ペアでは、平均スプレッドが0.0pips台となることもあり、スキャルピングや短期売買をメインとするトレーダーから高い評価を得ています。
スプレッドに敏感なトレードスタイルの場合、この口座タイプが第一候補となるでしょう。
7-3. Zero口座:銘柄ごとに極小スプレッドを実現
Zero口座は、特定の銘柄でスプレッド0pipsを打ち出すことがある口座です。
ただし、対象の銘柄や時間帯は限定的で、手数料が口座ごとに違う設定になっていることもあるため、公式サイトでの詳細な確認が欠かせません。
スキャルピングにおいては、「銘柄によっては圧倒的なコストパフォーマンスを発揮する」反面、主要通貨ペア以外では恩恵が少ない場合もあります。
7-4. Pro口座:中〜上級者向けのバランス型
Pro口座は、Standard口座よりもスプレッドが狭く、Raw Spread口座よりも手数料が抑えられるバランス型のイメージです。
約定力や執行速度にも力を入れているため、中〜上級者が安定した取引環境を求める場合に適していると言えるでしょう。
また、大口注文をする際にもPro口座のほうが比較的有利になるケースがあるため、取引量が多いユーザーにとって選択肢の一つになり得ます。
7-5. 口座選びのポイント
- 初心者: 標準的な条件を好むならStandard口座
- スキャルピング重視: Raw Spread口座やZero口座
- 総合的なバランス: Pro口座
- ハイレバ戦略: いずれの口座でも条件を満たせば無制限レバレッジが可能
最初は複数口座を開設し、実際にトレードしてみて比較するのも一つの方法です。
Exnessでは口座開設自体は無料で手軽にできるため、まずは少額資金で試すのも良いでしょう。
8. 約定力と取引環境
8-1. NDD/ECN方式の採用状況
Exnessは、NDD(No Dealing Desk)やECN方式による透明な取引環境を謳っています。
これは、ディーラーの恣意的な介入なしでインターバンク市場と直接接続していることを示唆しており、リクオートや不自然なスリッページが起こりにくいとされています。
特に、Raw Spread口座やZero口座はECNに近い仕組みで運用されているようです。
8-2. リクオートやスリッページの有無
口コミを見る限り、Exnessではリクオート報告が少ないという声が多数です。
ただし、相場急変時や早朝など流動性が低い時間帯には、多少のスリッページはどのブローカーでも避けられません。
Exnessでは、約定スピードの向上を目指すために複数のサーバーを利用しており、世界各地のトレーダーに低遅延の環境を提供しようとしています。それでもネット環境や取引量の増大で遅延が発生する可能性はゼロではないため、過度な期待は禁物です。
8-3. 取引プラットフォーム(MT4/MT5)の使いやすさ
Exnessでは、MetaTrader4(MT4)とMetaTrader5(MT5)の両方に対応しています。
– MT4: 長年の実績があり、EA(自動売買プログラム)やインジケーターが豊富
– MT5: 新しいプラットフォームで、マルチアセット取引に対応。経済カレンダーなど新機能が使える
いずれも操作性や分析ツールの豊富さが魅力ですが、自動売買を重視する人はインターネット上で豊富なEAが入手できるMT4を選ぶ傾向があります。
一方で、最新機能や高度なバックテスト機能を求める場合、MT5がおすすめです。
9. 入出金方法と注意点
9-1. クレジットカード、オンラインウォレット、国内銀行送金など
Exnessは、多種多様な入出金方法をサポートしており、代表的なものは以下の通りです。
- クレジットカード/デビットカード
- オンラインウォレット(Neteller、Skrill、SticPayなど)
- 国内銀行送金
- 仮想通貨(ビットコインなど)
クレジットカードやオンラインウォレットの場合、入金が即時反映されることが多く、すぐにトレードを始めたい場合に便利です。
銀行送金は多少時間がかかりますが、大きな金額を扱う場合に主に利用されます。
9-2. 入金手数料・出金手数料、反映時間の目安
Exnessでは基本的に入金手数料無料とされることが多いですが、中継銀行やクレジットカード会社の都合で手数料が発生する場合があります。
一方、出金手数料もExness側では原則無料を謳っていますが、こちらも利用する送金ルートによって変わるので注意が必要です。
また、出金反映時間はクレジットカード・オンラインウォレットなら数時間〜1日程度、銀行送金は2〜5営業日程度かかる場合が一般的です。
9-3. 出金ルール(入金元と同じ方法での出金義務など)
多くの海外FX業者と同様に、Exnessでも「入金に使用した方法と同じ経路で出金する」というルールを採用しています。これはマネーロンダリング防止の観点から一般的な制約です。
例えば、クレジットカードで入金した場合は、カード払い戻しの形で同じカードへ出金するのが原則です。それ以上の利益分を出金する場合、追加で銀行送金やオンラインウォレットへの出金が可能となることもあります。
10. Exness独自のサービス・サポート体制
10-1. 日本語サポートの対応時間・質
Exnessは、日本語のライブチャットサポートやメールサポートを提供しており、平日であればかなり幅広い時間帯で対応しているという口コミがあります。
ただし、日本の祝日と海外拠点の祝日が異なる場合など、対応時間や担当者の配置状況が変わるケースがあります。
また、複雑な問い合わせの場合、英語サポートへ引き継ぎとなることもあるようですが、ライブチャットでは概ねスピーディなやり取りが可能と評判です。
10-2. VPSサービスの有無
Exnessでは、高頻度取引や自動売買を行うユーザー向けにVPSサービスを提供しています。
ただし、条件(一定以上の口座残高や取引量)を満たす必要がある場合もあるため、最新の公式情報を確認してください。
VPSを使うことで、24時間安定した通信環境のもとEAを稼働できるため、約定遅延やサーバーダウンのリスクを軽減できます。
10-3. マーケット分析ツールや教育コンテンツなど
Exnessの公式サイトやプラットフォームでは、経済指標カレンダーやマーケットのニュース、分析レポートなどを無料で閲覧できます。また、ウェビナーやチュートリアル動画など、教育コンテンツも随時提供しており、初心者が基礎から学ぶのに役立つリソースが整っています。
11. Exnessを利用するメリット・デメリットまとめ
11-1. メリット:無制限レバレッジ、低スプレッド、入出金スピードなど
- 無制限レバレッジ:口座条件を満たせば超ハイレバレッジでの取引が可能
- 低スプレッド:Raw Spread口座やZero口座で実質コストを抑えられる
- 入出金が早い:オンラインウォレットやクレジットカードを使った即時反映
- 豊富な口座タイプ:Standard, Raw, Zero, Proなど、自分の取引スタイルに合った選択ができる
- 日本語サポート:ライブチャットやメールでスムーズに問い合わせ可能
11-2. デメリット:特定時間帯のスプレッド拡大、条件付きレバレッジなど
- スプレッドが広がる時間帯:早朝や指標発表時などは例外的に大きくなる
- 無制限レバレッジの適用条件:口座残高や取引実績に制限があるため、常に使えるわけではない
- ライセンス分散でわかりにくい:複数の地域・法人を通じて運営されており、規制面の理解に時間がかかる
- ボーナスが少ない:他の海外FX業者ほど豪華なボーナスキャンペーンは行っていない
11-3. 他社海外FX・国内FXとの比較
Exnessと他社を比較する際の主なポイントは、レバレッジ上限やスプレッドの狭さ、約定力です。
– GEMFOREX: 1,000倍〜5,000倍のハイレバを提供。ボーナスキャンペーンが豊富。
– XM: 最大888倍のレバレッジ、口座開設ボーナスなどが人気。
– 国内FX業者: レバレッジ25倍上限、金融庁ライセンスの安心感はあるが、追証リスクがある。
Exnessならではの「無制限レバレッジ」は、他社では類を見ない大きな差別化要素と言えるでしょう。
12. スキャルピング・デイトレ・スイングなど取引スタイル別の活用法
12-1. スキャルピングに向いている口座タイプと注意点
Exnessでスキャルピングをメインに行うのであれば、Raw Spread口座やZero口座がおすすめです。
スプレッドが極小である分、取引手数料が別途かかりますが、1トレードあたりのコストを総合的に考えると優位になる場合が多いです。
ただし、スキャルピングであっても、重要指標発表時や早朝にはスプレッドが拡大するリスクがあるため、突発的な変動には要注意です。

12-2. デイトレード・スイングトレードのポイント
デイトレやスイングでは、スプレッドによる影響がスキャルピングほど大きくないため、Standard口座やPro口座でも十分に対応可能です。
取引頻度がそこまで高くない場合は、取引手数料の有無を加味して、スプレッドと手数料のバランスを取るのが得策です。
無制限レバレッジを活用したい場合は、口座残高や取引実績の条件をクリアしておくと、より柔軟にポジション調整ができるようになります。
12-3. 自動売買(EA)の運用・注意すべきこと
ExnessはMT4/MT5に対応しており、EAによる自動売買が可能です。
自動売買を行う場合、サーバーの安定性や約定スピードが重要な要素となるため、VPSサービスの利用も検討しましょう。
また、ハイレバレッジ下でEAを動かす場合、想定以上の損失が出るリスクもあるため、EAのパラメータ設定や資金管理を入念に行うことが欠かせません。
13. 【Q&A】Exnessに関するよくある質問集
Q1. レバレッジ無制限を利用する条件は?
A. 口座残高や取引実績など、Exnessが定める一定の条件を満たす必要があります。
具体的には、口座残高1,000ドル以下かつ、最低ロット数以上の取引実績が必要とされることが多いです。詳細はExness公式サイトの最新情報をご確認ください。

Q2. ゼロカットシステムは完備されている?
A. Exnessでは、ゼロカットシステムを採用しています。相場が急激に動いて口座残高がマイナスになった場合でも、そのマイナス分はブローカーが補填し、トレーダーが追証を負うことはありません。
Q3. ボーナスキャンペーンはあるの?
A. Exnessは基本的に大規模なボーナスキャンペーンを行っておらず、キャッシュバックや期間限定のプロモーションが不定期に開催される程度です。XMやGEMFOREXのような口座開設ボーナスや入金ボーナスを期待する場合は、他社を検討するほうが良いでしょう。

Q4. 国内在住でも口座開設は簡単?
A. 日本国内に居住していても、Exness公式サイトから口座開設が可能です。
本人確認として身分証明書や住所証明書(公共料金の請求書など)の提出が必要になりますが、オンライン手続きでスムーズに進められます。
Q5. 口座凍結や制限事項は?
A. 長期間取引がない口座は休眠口座と見なされ、維持手数料が差し引かれる場合があります。
また、不正取引(アービトラージや故意のサーバー負荷行為など)が疑われた場合、口座凍結となる可能性もあります。利用規約を事前にチェックしておきましょう。
14. トラブルシューティング:Exnessで困ったときの対処法
14-1. 出金できないときの確認事項
「Exnessから出金できない」というトラブルは、主に以下の要因が考えられます。
- 入金と同じ経路で出金していない(クレジットカードで入金したのに銀行送金を試みているなど)
- 必要な本人確認書類が未提出
- 取引条件を満たしていない(ボーナスを受け取っていた場合など)
まずはマイページのステータスを確認し、不足書類やエラーメッセージがないかをチェックしましょう。
14-2. 取引プラットフォーム(MT4/MT5)でエラーが起きた場合
MT4/MT5で「無効な口座」や「サーバーに接続できません」などのエラーが出る場合:
- ログインID・パスワードの再確認
- サーバー名が正しいかどうか
- ネット環境(回線速度)やメンテナンス状況
上記を確認したうえで解決しない場合、ライブチャットやメールでサポートに問い合わせると早いです。
14-3. サポートへの効果的な連絡方法
Exnessのサポートに連絡する際は、アカウントIDや取引IDなど具体的な情報を用意した上で問い合わせるとスムーズです。
また、問題発生時のスクリーンショットなどを添付して状況を詳細に伝えると、サポート担当者が状況を正確に把握しやすくなります。
15. まとめ:Exness評判を踏まえてどう活用するか
15-1. 無制限レバレッジ・低スプレッドの強みを最大限活かすコツ
Exnessが提供する無制限レバレッジや低スプレッドは、海外FXの中でも屈指のメリットをもたらす要素です。
これらを活かすためには、口座残高や取引実績の条件を把握し、適切な時間帯(流動性が高い)にトレードするなど、戦略的なアプローチが必要となります。
15-2. どんなトレーダーに向いているか
- 短期売買を積極的に行いたいスキャルパー
- 少額資金を一気に増やしたいハイリスク・ハイリターントレーダー
- 低スプレッドでコストを最低限に抑えたいデイトレーダー
- 入出金スピードを重視し、オンラインウォレットやカード決済をメインにする人
一方で、大きなボーナスを狙いたいユーザーや、国内FX並みの安全性を求めるユーザーにはやや不向きかもしれません。
15-3. 次のステップ(デモ口座での検証、本口座開設など)
Exnessに興味を持った方は、まずはデモ口座を開設してトレードの感触を確かめるのがおすすめです。
デモ口座であればリスクゼロで注文速度やスプレッドなどを検証できるため、実際に「無制限レバレッジ」がどのように機能するか、理解を深める助けとなるでしょう。
その後、本口座を開設し、少額資金から徐々に取引を拡大する形でリスクをコントロールするのが、堅実なステップと言えます。
16. 免責事項・リスク警告
本記事は投資アドバイスを目的としたものではなく、情報提供のみを意図しています。
FX取引にはレバレッジを伴うリスクがあり、市場の急変動によって投資元本を超える損失を被る可能性もあります。
海外FXの場合は特に、日本国内の金融庁規制が適用されないため、トラブル時の保護体制が万全ではない点にも留意してください。
投資判断はご自身の責任と判断で行い、十分なリスク管理を行った上で取引を開始しましょう。
17. 参考
- Exness公式サイト:https://www.exness.com/
- CySEC(Cyprus Securities and Exchange Commission):https://www.cysec.gov.cy/en-GB/home/
- 金融庁(日本):https://www.fsa.go.jp/
以上、Exnessの評判や無制限レバレッジ、そして低スプレッドに関する多角的な情報をお伝えしました。
自分のトレードスタイルや資金管理方針に合っているかどうかを見極めつつ、Exnessの特性をうまく活用してみてください。